高校日本一の座を決めるインターハイ(平成29年度全国高等学校総合体育大会)は4日、男子団体決勝が行われ、第1シードの相生学院(兵庫)が秀明八千代(千葉)を3-0で下して2連覇を達成し、3月の全国選抜高校テニス大会に次いで春夏連続の日本一に輝いた。
>>インターハイ団体戦組み合わせ<<相生学院は今大会、初戦の2回戦で沖縄尚学(沖縄)、3回戦で駿台甲府(山梨)、準々決勝で大成(東京)、準決勝で清風(大阪)に勝利し、1試合も落とすことなく2年連続のタイトルを手にした。
男子団体戦の結果は下記の通り。
優勝:相生学院
準優勝:秀明八千代
3位:清風
3位:岡山理大附
【決勝】相生学院 3-0 秀明八千代
【準決勝】相生学院 2-0 清風
秀明八千代 2-0 岡山理大附
団体戦は、各校5名を選手登録し、ダブルス1試合とシングルス2試合の計3試合で争われ、2勝した高校の勝利となる。なお、1度の対戦でダブルスとシングルスに重複して出場することは出来ない。
また1~3回戦は8ゲームズプロセット、以降は3セットマッチで各試合が行われる。
昨年のインターハイ団体戦では、男子が相生学院(兵庫)、女子は野田学園(山口)が優勝。個人戦では、男子シングルスは
野口莉央(神奈川/湘南工科大付)、女子シングルスでは細木咲良(島根/開星)、男子ダブルスは大島立暉/ 菊池裕太(兵庫/相生学院)、女子ダブルスは下地奈緒/ 我那覇真子(沖縄/沖縄尚学)が日本一に輝いた。
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