高校日本一を決める、第40回全国選抜高校テニス大会は20日、博多の森テニス競技場室内コートで組み合わせ抽選が行われ、21日から始まる男女団体戦の対戦カードが決定した。
>>高校選抜 男子対戦表<<>>高校選抜 女子対戦表<<開会式後に行われた組み合わせ抽選は、各地区優勝校から順にキャプテンが抽選箱から番号を引き、最後にシード4校が1回戦免除となるドロー表の四隅の抽選を行う方式で、男子から女子の順番に行われた。

倉橋菜摘(野田学園)
今大会、男子のシード校は秀明八千代(千葉)、名古屋(愛知)、相生学院(兵庫)、大分舞鶴(大分)、女子のシード校は早稲田実業学校(東京)、仁愛女子(福井)、愛知啓成(愛知)、相生学院のそれぞれ4校となっている。

組み合わせ抽選後には、シンガーソングライターとして数多くのヒットソングを手掛ける岡平健治氏が、今大会のオリジナルテーマテーマソング「この愛の気持ちだけが世界を響かせる」を熱唱。21日から始まる団体戦に向けて出場選手を激励した。

岡平健治氏
今大会は21日から25日に団体戦、23日から26日に個人戦が行われる。団体戦はダブルス2本、シングルス3本の計5試合のうち3勝した高校が勝ち上がる。
個人戦はシングルスのみで、各出場校のナンバー1に登録された選手が出場資格を得られ、自校の団体が終了した時点から出場する変則型のトーナメント方式で行われる。(団体決勝に勝ち上がったチームのナンバー1選手は、個人の準決勝から出場する)個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニアの予選出場資格が与えられる。
昨年の団体戦は、相生学院がアベック優勝を達成。個人戦は、男子は菊地裕太(相生学院)が2年連続、女子は黒須万里奈(山村学園)がタイトルを獲得し、全米オープン・ジュニアの予選出場資格を手にした。


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