女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は13日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク44位の
大坂なおみが同58位の
M・サッカリ(ギリシャ)を6-1, 5-7, 6-1のフルセットで破り、WTAプレミア・マンダトリーで初のベスト8進出を果たした。
>>大坂vsプリスコバ 1ポイント速報<<この日、第1セットを先取した大坂は第2セットも序盤でブレークに成功。しかし、ミスを重ねた大坂は逆転を許してセットカウント1-1に追いつかれ、サッカリに流れが傾きかける。
その後、ファイナルセットの第3ゲームでサッカリのサービスゲームをブレークすると勢いを取り戻し、1時間50分で勝利した。
1回戦で元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)、2回戦で第31シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、3回戦で世界ランク100位の
S・ヴィケリー(アメリカ)、そして4回戦でサッカリを下した大坂のコメントが、女子プロテニス協会のWTAインサイダーのツイッターに掲載されている。
「ビッグネームの選手と対戦できて嬉しく思っているし、センターコートのナイトマッチを2日連続で戦えたのも嬉しかった。あっという間にレベルが上がった気がする。1回戦でシャラポワと対戦したことで、ランキングの低い選手と対戦した時にしてしまう悪いポイントがなかった」
準々決勝では、第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)と対戦する。両者は2度目の顔合わせで、大坂は昨年8月のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア5)3回戦でプリスコバと対戦したが、途中棄権している。
2人の準々決勝は、日本時間15日の11時(現地14日の19時)以降に開始予定。
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