女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTAプレミア)は8日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク53位の
Z・ディアス(カザフスタン)を7-5, 6-3のストレートで下し、復帰後ツアー初勝利を飾った。
>>錦織2回戦 1ポイント速報<<>>錦織らBNPパリバOP対戦表<<この日、序盤からサービスキープが続いたが、第11ゲームでセリーナがこの試合最初のブレークに成功し第1セットを先取。
第2セットではセリーナが3度ブレークを奪いながら2度のブレークバックを許す展開となったが、第9ゲームで4度目のブレークに成功し、1時間32分で勝利した。
36歳のセリーナは、2017年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)優勝後に妊娠を発表。その後、休養に入り9月に長女を出産、長女の父親であるアレクシス・オハニアン氏と11月に結婚式を挙げた。
今年2月の国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ1回戦アメリカvsオランダ(アメリカ/アッシュビル、室内ハード)のダブルスに出場したが、ストレートで敗れていた。今大会は昨年の全豪オープン以来、約1年2ヵ月ぶりのシングルス公式戦となった。
勝利したセリーナは2回戦で、第29シードの
K・ベルテンス(オランダ)と対戦する。ベルテンスを破れば、3回戦で第8シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)と顔を合わせる可能性がある。


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