男子テニスで世界ランク13位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は7日、自身のフェイスブックを更新し、自身のリハビリについてジョークを綴った。
2012年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)決勝で当時世界ランク1位のジョコビッチは同2位の
R・ナダル(スペイン)をグランドスラム決勝史上最長となる5時間53分という死闘の末に優勝を果たした。
表彰式ではスピーチの最中、6時間近い決勝を終えたジョコビッチとナダルは立っているのがやっとの状態で、最終的には大会側から水と椅子を提供されていた。
ジョコビッチはフェイスブックに動画とともに「どうりで僕たちは今リバビリが必要なわけだ。リハビリはこのスピーチより短くないとね」と冗談を綴った。
今年1月の全豪オープンで約6カ月ぶりに公式戦復帰を果たしたジョコビッチは4回戦で
チョン・ヒョン(韓国)に敗れた。
全豪オープン後、ジョコビッチは「他の方法を試すということでチームと同意した。けがを負った肘に医学的処置を施すことを受け入れた」と肘の治療を行ったことを報告。その後リハビリの様子を公開していた。
一方のナダルは全豪オープン準々決勝で途中棄権。全治3週間と明かしたが、7日にはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の前哨戦であるAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、 ATP500)へ3年ぶりに参戦することを発表していた。


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