テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は2日目の16日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク51位のA・ベデネ(スロベニア)を6-3, 6-4, 6-3のストレートで下し、19年連続の初戦突破を果たした。
>>全豪OP 男子対戦表<<>>杉田vsカルロビッチ 1ポイント速報<<>>西岡vsセッピ 1ポイント速報<<>>フェデラーvsシュトルフ 1ポイント速報<<この日、第4ゲームでブレークに成功して第1セットを先取したフェデラーは、第2セットも第1ゲームでブレークしてセットカウントを2-0とする。第3セットでも勢いを落とさず、1時間39分で勝利した。
2回戦では、
J・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。世界ランク55位のシュトルフは1回戦でワイルドカード(大会主催者推薦枠)のウォン・スーウー(韓国)を下しての勝ち上がり。
世界ランク2位のフェデラーは、昨年の全豪オープン決勝で
R・ナダル(スペイン)とフルセットの死闘を繰り広げた末に5度目の優勝を飾り、2017年は全豪オープンやウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)など7大会でタイトルを獲得を獲得した。
2018年は、2017年末から行われた国別対抗戦ホップマンカップ(オーストラリア/パース、ハード)に
B・ベンチッチ(スイス)と出場して優勝を飾り、17年ぶりに母国スイスに栄冠をもたらした。
また、前日の1回戦で第1シードのナダルも順当に1回戦を勝ち上がり、2回戦で
L・メイヤー(アルゼンチン)と対戦する。メイヤーは
M・ジャジーリ(チュニジア)を下しての勝ち上がり。
日本勢の男子では、世界ランク41位の
杉田祐一と同168位の
西岡良仁が2回戦進出。同96位の
ダニエル太郎は1回戦で敗退した。
日本勢女子は、
日比野菜緒、
奈良くるみ、
江口実沙が初戦敗退。
大坂なおみは3年連続の初戦突破を果たした。
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