テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は2日目の16日、男子シングルス1回戦が行われ、第14シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク63位の
D・ヤング(アメリカ)を6-1, 6-2, 6-4のストレートで下し、復帰後初の公式戦で白星を飾った。
>>全豪OP 男子対戦表<<>>杉田vsカルロビッチ 1ポイント速報<<>>西岡vsセッピ 1ポイント速報<<昨年の全豪オープンで2回戦敗退を喫したジョコビッチは、同年の7月に右肘の負傷で年内全大会を欠場。今年は開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)を欠場したが、エキシビジョン クーヨン・クラシック(オーストラリア/クーヨン、ハード)では
D・ティーム(オーストリア)にストレート勝ちし、約6カ月ぶりの実戦で白星を飾った。
迎えた全豪オープン初戦、ジョコビッチは第1セットを先取すると、第2セットもヤングを圧倒。2セットアップとしたジョコビッチは第3セットに入っても安定したテニスで主導権を握り、ストレートで勝利した。
2回戦では、今年のカタール・エクソンモービル・オープンを制した
G・モンフィス(フランス)と予選勝者のJ・ムラー(スペイン)のどちらかと対戦する。
全豪オープンを6度優勝している元世界ランク1位のジョコビッチは、シード勢が勝ち進むと3回戦で第21シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、4回戦で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と顔を合わせる組み合わせ。
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