テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に第2シードで出場する
R・フェデラー(スイス)は14日の会見で、昨年4回戦で対戦した
錦織圭との激闘を振り返った。
>>全豪OP 男子対戦表<<>>杉田vsソック 1ポイント速報<<>>西岡vsコールシュライバー 1ポイント速報<<2017年、けがから復帰したフェデラーは全豪オープンに第17シードで出場。4回戦では錦織を6-7 (4-7), 6-4, 6-1, 4-6, 6-3のスコアで振り切った。試合時間は3時間24分だった。
「あれは大きな試合だった。第1セットは0-5だったから、これで2017年の全豪オープンは終わりだと思っていた。そこから反撃してタイブレークまで持ち込んだ。あと少しで取れそうなセットだった。試合に負けるかもしれないけど、とにかくやってみようと思っていた。そして報われた。圭との試合は2017年の活躍を考えると、とても重要だった」
その後、フェデラーは
R・ナダル(スペイン)との決勝を制して7年ぶり5度目の優勝。完全復活を遂げ、昨シーズンは7大会でタイトルを獲得した。
2連覇と6度目の優勝を狙うフェデラーは、初戦で世界ランク51位のA・ベデネ(スロベニア)と対戦する。
また、36歳のフェデラーは現在のテニス人生についても語った。
「今は家族がいるし、多くの友人と一緒に世界中を飛び回っている。テニス人生を通して多くの友人を作ってきたから、行く先々で知り合いに会える。メルボルンへ戻ってこれて幸せだし、ここにいる多くの友人にまた会えるのも幸せに感じる。そんな状況を作り上げて、今も現役を続けられている。妻も信じられないほどのサポートしてくれている」
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