男子テニスで元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)は17日に自身のホームページで、7日に行われたチャリティーマッチ「アンディ・マレー・ライブ(Andy Murray Live)」で集った70万ポンド(約1億430万円)を寄付すると発表した。
>>フェデラーvsゴファン 1ポイント速報<<>>ディミトロフvsソック 1ポイント速報<<>>ATP最終戦 組み合わせ表<<70万ポンドは、マレーが大使を務めているユニセフUKと、スコットランドのチャリティーであるサニーサイド・アップへ均等に分けられる。
世界の子どものために活動するユニセフは、シリア騒乱のような緊急事態の際に子どもたちを守っている。スコットランドに拠点を置くサニーサイド・アップは、海外でも人命やコミュニティの向上について取り組んでいるプロジェクトへ照準を合わせている。
今年の「アンディ・マレー・ライブ(Andy Murray Live)」でマレーは
R・フェデラー(スイス)とシングルス、さらに実の兄である
J・マレー(イギリス)と組んだダブルスで
T・ヘンマン(英国)/ M・バーラミ(イラン)組とのエキシビション・マッチを行った。
会場へ来れなかった人たちもユーロスポーツの中継で見ることが可能だった。同時にフェイスブックでも世界各国から200万人以上が配信された映像を視聴していた。初めての試みとして、フェイスブックで視聴している人たちもライブ配信から直接寄付ができた。
現在30歳のマレーは今年9月に臀部のけがにより休養へ入り、世界ランキングは16位へ後退。現在は2018年へ向け復帰を目指しており、11日にはNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)のセンターコートで
D・ティーム(オーストリア)と練習を行っていた。
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