男子テニスツアー最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)初出場が決まっている世界ランク10位の
D・ゴファン(ベルギー)は4日、自身のツイッターで「最終戦出場者の一人になれてとても誇りに思うし、幸せ。これはタフな1年を乗り切ったことへの褒美。とても感慨深い」と綴った。
>>パリ・マスターズ 対戦表<<>>クライノビッチvsソック 1ポイント速報<<現在行われているロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)に第7シードで出場していたゴファンだったが、3回戦で世界ランク83位の
J・ベネトー(フランス)にストレート負け。
しかし、最終戦出場の可能性を残していた
L・プイユ(フランス)も3回戦で敗れたため、ゴファンの初出場が決まった。
昨年のATPファイナルズでは補欠で現地入りし、予選ラウンドロビンで
G・モンフィス(フランス)が怪我により棄権したため、
N・ジョコビッチ(セルビア)との1試合のみに出場していた。
26歳のゴファンは今シーズン、シンセン・オープン(中国/シンセン、ハード、ATP250)と楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)でタイトルを獲得。現在は世界ランキングで自己最高タイの10位に位置している。
現時点で出場が決まっているのは出場が確定しているのは
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)、
A・ズベレフ(ドイツ)、
D・ティーム(オーストリア)、
M・チリッチ(クロアチア)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、そしてゴファンの計7選手で、残る出場枠は1つ。
5日に行われるロレックス・パリ・マスターズ決勝で、
J・ソック(アメリカ)が勝利すると残り1枠を獲得。敗れた場合は世界ランク11位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)の出場が確定する。


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