男子テニスで世界ランク20位の
N・キリオス(オーストラリア)は19日、自身のツイッターで今季シーズンの終了を発表した。
>>杉田vsデルポ 1ポイント速報<<>>杉田らストックホルムOP 対戦表<<現在22歳のキリオスは今年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)でマスターズ初の決勝進出を果たし、10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)では
R・ナダル(スペイン)に敗れるも準優勝を飾った。
しかし、前週の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)では
S・ジョンソン(アメリカ)との1回戦で途中棄権していた。
キリオスは、以下をツイッターに綴っている。
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臀部のけがの再発で、残念ながら今シーズンを終了することにした。
来年のオーストラリアへ向けて出来る限りベストな状態で臨めるようにリハビリと準備をしていこうと思う。ワシントン大会でけがから復帰し、数多くの試合を戦った。
今回のけがを悪化させて手術をしなければいけない状況にしたくないから、身体とチームの声を聞くことにした。
今年は特にグランドスラムでは望んでいたほどの結果を出せずにいた。でも、それ以外の大会では前向きに捉えられるものもあった。コート外でも悲しい時間を過ごさなければならなかったのも否めないし、シーズンを通して落胆させられた出来事でもあった。
2018年は飛躍の年になるように出来る限りのことをするつもりだし、サポートを続けてくれた方々、2017年に勇気や前向きなエネルギーを送り続けてくれた方々には感謝の気持ちを伝えたい。みんなありがとう。そして2018年にまた会おう。
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キリオスと同様に、19日には世界ランク18位の
T・ベルディヒ(チェコ)も腰のけがにより今季終了を明かしている。


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