男子テニスのクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、ハード、ATP250)は18日、第6シードの
D・ズムル(ボスニア)と予選勝者のY・バンブリ(インド)のシングルス2回戦で猫がコートに乱入し、試合が中断するハプニングが起きた。
>>杉田らストックホルムOP 対戦表<<>>杉田vsバグダティス 1ポイント速報<<このハプニングはATP TENNIS TVのツイッターに投稿された。セットカウント1-1で迎えたファイナルセットの第10ゲーム、ズムルのマッチポイントで猫が突然乱入し、試合が中断。猫はコートサイドを走り抜けて行った。
試合はズムルがバンブリを4-6, 7-5, 6-4の逆転で下し、2時間27分でベスト8進出を決めた。
投稿された動画では、勝利したズムルが試合後のインタビューで「自分にとって幸運の猫だ」とコメントしていた。
準々決勝では、世界ランク88位の
A・セッピ(イタリア)と対戦する。セッピは、2回戦で第4シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)を逆転で破っての勝ち上がり。
25歳のズムルは今シーズン、ウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)で準優勝を飾り、サンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、ハード、 ATP250)ではツアー初タイトルを獲得した。
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