男子テニスのジャーマン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、 レッドクレー、ATP500)は25日、予選勝者の
F・デルボニス(アルゼンチン)と
C・ベルロク(アルゼンチン)のシングルス1回戦が行われたが、強風により主審台に取り付けられていた傘が外れ、試合が一時中断するハプニングが起きた。
この日、デルボニスのサービスゲームでサービスを打とうと構えた際、主審台に取り付けられた傘がふわりと真上へ舞い、そのままコートへ飛ばされた。試合は一時中断し、その後すぐに再開された。
試合は、デルボニスが6-7 (6-8), 7-5, 6-3の逆転で勝利。試合時間は2時間49分。
また、この日のハンブルグは雨による悪天候で一時中断が相次ぎ、第7シードの
F・ベルダスコ(スペイン)と
J・ヴェセリ(チェコ共和国)の1回戦は翌日へ順延となっていた。
2回戦では、第8シードの
D・フェレール(スペイン)と
N・バシラシヴィリ(グルジア)のどちらかと対戦する。
同日の1回戦では第1シードのA・ラモス=ヴィノラスと第2シードの
P・クエバス(ウルグアイ)が初戦で敗れる番狂わせが起きた。第3シードの
K・カチャノフ(ロシア)はストレートで勝利して2回戦へ駒を進めている。
■関連ニュース■
・LLから初Vで自己最高位に・番狂わせ 第2シードが初戦敗退・錦織、シティOPに向け調整