男子テニスの7月24日付ATP世界ランキングが発表され、クロアチア・ウマグ・オープン(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)でラッキールーザーからツアー初優勝を飾った19歳の
A・ルブレフ(ロシア)は前回から248ポイント加算され、25上げて自己最高の49位に浮上した。
前週まで行われていたクロアチア・ウマグ・オープンの予選決勝で敗れたルブレフだったが、
B・チョリッチ(クロアチア)が欠場したことによりラッキールーザーで本戦に出場。ディフェンディングチャンピオンの
F・フォニーニ(イタリア)らを下してツアー初の決勝に駒を進めた。
決勝では、第4シードの
P・ロレンジ(イタリア)と対戦。4度のブレークに成功したルブレフが6-4, 6-2のストレートで勝利し、念願のツアー初タイトルを掴んだ。試合時間は1時間16分。
2009年のキャンベル殿堂テニス選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)での
R・ラム(アメリカ)以来 約8年ぶりにラッキールーザーからのツアー優勝となった。
ルブレフは、次世代を担うプレーヤーとして
A・ズベレフ(ドイツ)らと共にネクスト・ジェネレーションに選出されている。今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で予選突破を果たして本戦に出場した。
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