男子テニスのイントゥルム・ストックホルム・オープン(ストックホルム/スウェーデン、ハード、ATP250)は19日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
杉田祐一が世界ランク91位の
M・バグダティス(キプロス)を6-3, 3-6, 6-2のフルセットで下し、ベスト8進出を果たした。
>>杉田らストックホルムOP 対戦表<<>>杉田 準々決勝1ポイント速報<<この日、第1セットを先取した杉田だったが、第2セットは先にリードを許すとセットカウント1-1に追いつかれる。
その後、杉田はファイナルセットの第1ゲームでブレークを許したが、2度のブレークに成功。今年7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)準決勝に続いて元世界ランク8位のバグダティスに2連勝とした。
準々決勝では、第4シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と世界ランキング49位の
J・シュトルフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
アンタルヤ・オープンで日本男子史上3人目のツアー優勝を成し遂げた杉田は、国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本vsブラジル(日本/大阪、靱テニスセンター)で
錦織圭が不在の中でシングルス2勝をあげて勝利に大きく貢献。
さらに楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)では大会初のベスト8に進出。大会後に発表された世界ランキングで自己最高の36位を記録し、錦織に次ぐ日本男子史上2人目の30位台へ浮上した。
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