男子テニスツアーの下部大会である寧波チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は19日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク430位の
綿貫陽介が同234位のディ・ウー(中国)を6-3, 6-3のストレートで下し、チャレンジャー大会で自身2度目のベスト8進出を果たした。
>>太郎vsマトセビッチ 1ポイント速報<<この日、第1ゲームからウーのサービスゲームを破った綿貫は、第9ゲームで2度目のブレークに成功しセットを先取。続く第2セットでも、先にリードした綿貫がウーを引き離し、1時間14分で勝利した。
準々決勝では、第6シードの
ダニエル太郎と
M・マトセビッチ(オーストラリア)の勝者と対戦する。
19歳の綿貫は今季、島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー初の8強入り。フューチャーズ大会では2勝をあげている。
今回は、予選決勝で
サンティラン晶(オーストラリア)を破って本戦入りを果たし、本戦1回戦では18歳のM・ケクマノビッチ(セルビア)を逆転で下して海外チャレンジャーで初勝利をあげた。
また、今大会には日本勢から
添田豪、
伊藤竜馬、
高橋悠介、
守屋宏紀が出場。伊藤、守屋は2回戦、添田と高橋は初戦で敗れた。
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