男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は7日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)は世界ランク31位の
A・マナリノ(フランス)に7-6 (7-5), 4-6, 0-6の逆転で敗れ、大会初の決勝進出とはならなかった。
>>ゴファンvsマナリノ 1ポイント速報<<>>楽天オープン対戦表<<この日、タイブレークの末に第1セットを先取したチリッチは、第2セットの第8ゲームでマナリノに先にブレークを許すも、続く第9ゲームですぐにブレークバックに成功。しかし、第10ゲームでミスを重ねてマナリノに2度目のブレークを許しセットカウント1-1となる。
その後、勢いに乗ったマナリノを止めることが出来なかったチリッチは、1ゲームも取れずに2時間42分の激闘の末に敗退となった。
世界ランク5位のチリッチは今大会、1回戦で予選勝者のS・チシパス(ギリシャ)、2回戦ではワイルドカードで出場の
内山靖崇、準々決勝では
R・ハリソン(アメリカ)をそれぞれストレートで下して準決勝へ駒を進めていた。
5月のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)で今季初のタイトルを獲得。7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では四大大会2度目の決勝進出を果たし、
R・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を飾った。
一方、勝利したマナリノは決勝で第4シードの
D・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンは、同日の準決勝で第8シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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