男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は4日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク44位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)が同64位で21歳の
D・メドヴェデフ(ロシア)を6-1, 6-2のストレートで下し、4年ぶり2度目の初戦突破を果たした。
>>ゴファンvsロペス 1ポイント速報<<>>杉田ら楽天オープン対戦表<<この日、難なく第1セットを先取したドルゴポロフは、続く第2セットでも3度のブレークに成功してメドヴェデフを寄せ付けず、1時間1分で勝利を手にした。
2回戦では、
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。ジョンソンは、1回戦で第2シードの
D・ティーム(オーストリア)を破っての勝ち上がり。
現在28歳のドルゴポロフは今季、2月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)決勝で
錦織圭を下してキャリア通算3勝目をあげ、7月のスキースター・スウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタード、レッドクレー、ATP250)では準優勝を飾った。
前週行われたシンセン・オープン(中国/シンセン、ハード、ATP250)でも決勝進出を果たしたが、
D・ゴファン(ベルギー)に敗れて準優勝に終わった。
一方、敗れたメドヴェデフはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)1回戦で
S・ワウリンカ(スイス)を破る金星をあげるなどの活躍を見せていたが、最近は思うような結果を残せておらず、今大会で6大会連続の初戦敗退を喫した。


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