男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は3日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
D・ティーム(オーストリア)は世界ランク46位の
S・ジョンソン(アメリカ)に6-4, 6-7 (5-7), 4-6の逆転で敗れ、大会初の初戦突破とはならなった。
>>杉田ら楽天オープン対戦表<<この試合、1ブレークを守りきって第1セットを先取したティームだったが、第2セットではタイブレークを落として、セットカウント1-1に。
ファイナルセット、ティームは第5ゲームで先にブレークを許すと、その後も挽回することが出来ず、2時間18分で敗れた。
今大会は、
D・シュワルツマン(アルゼンチン)とペアを組んでダブルスにも出場しており、
松井俊英/
杉田祐一組を下して初戦突破。準々決勝ではD・イングロット(英国)/
D・ネスター(カナダ)と顔を合わせる。
24歳のティームは今シーズン、2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)でタイトルを獲得し、その他2大会で準優勝を飾るなどクレーコートシーズンで躍動。四大大会は全てでベスト16進出を果たした。
しかし、第1シードで臨んだ前週の成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)では1回戦で敗れており、2週連続の初戦敗退となった。
一方、勝利をおさめたジョンソンは2回戦で、世界ランク44位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)と同64位の
D・メドヴェデフ(ロシア)の勝者と対戦する。
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