男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は16日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク32位の
K・カチャノフ(ロシア)がラッキールーザーで出場の
T・ファビアーノ(イタリア)を6-2, 6-2のストレートで下し、大会初のベスト16進出を果たした。この結果、世界ランク46位の
杉田祐一は3回戦でカチャノフと対戦する。
>>杉田vsカチャノフ 1ポイント速報<<>>W&Sオープン対戦表<<両者は今回が初の対戦。
21歳のカチャノフは、昨年の成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)でツアー初のタイトルを獲得。今シーズンは、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では四大大会初のベスト16に進出し、ゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)で4強入りを果たした。
一方、杉田は1回戦で第13シードの
J・ソック(アメリカ)にストレート勝ち。同日の2回戦では、世界ランク58位の
J・ソウサ(ポルトガル)を3-6, 7-6 (7-5), 6-1の逆転で破り、2年連続のベスト16進出を決めた。
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