男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は14日、第2シードで出場予定だった
R・フェデラー(スイス)が背中の痛みにより欠場を発表。この結果、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が2014年7月以来 約3年ぶりに世界ランク1位へ返り咲くことが確定した。
>>杉田vsソック 1ポイント速報<<>>ティームvsフォニーニ 1ポイント速報<<>>W&Sオープン対戦表<<現在世界ランク1位の
A・マレー(英国)は大会前に欠場を表明していた。
今シーズン、ナダルは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾ると、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では1セットも落とさずに優勝。
前週のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)では3回戦で18歳の
D・シャポバロフ(カナダ)に逆転で敗れた。
今大会は1回戦免除のため2回戦から登場のナダルは、初戦で元世界ランク7位の
R・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは1回戦で
J・P・スミス(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
またフェデラーの他に、13日には第5シードで出場予定だった
錦織圭が右手首の痛みにより欠場を発表していた。
日本勢では世界ランク46位の
杉田祐一が現地15日に行われる1回戦で、第13シードの
J・ソック(アメリカ)と対戦する。
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