女子テニスツアーのグシュタード女子選手権(スイス/グシュタード、クレー、WTAインターナショナル)は23日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
K・ベルテンス(オランダ)が第3シードの
A・コンタベイト(エストニア)を6-4, 3-6, 6-1のフルセットで下し、今季2勝目をあげた。
この試合、3度のブレークを許したベルテンスだったが、自身はコンタベイトのサービスゲームを5度破って1時間52分で勝利を手にした。
現在世界ランク35位のベルテンスは今季、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)でベスト4進出を果たし、ニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)でタイトルを獲得。
しかし、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)後のグラスコートシーズンでは、3大会連続で初戦敗退を喫していた。
一方、敗れた21歳のコンタベイトは、6月のリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、WTAインターナショナル)に次ぐキャリア2勝目をあげることができなかった。
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