テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、男子シングルス4回戦が行われ、史上最多8度目の優勝を狙う第3シードの
R・フェデラー(スイス)が第13シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4, 6-2, 6-4のストレートで下し、危なげなく4年連続のベスト8進出を果たした。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、フェデラーはディミトロフに1ブレークを許したが、10度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、1時間38分で勝利した。
今大会、1セットも落としていないフェデラーは、準々決勝で第6シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは4回戦で第10シードの
A・ズベレフ(ドイツ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
昨年のウィンブルドン準決勝でフェデラーはラオニッチにフルセットで敗れている。
同日の4回戦では、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が第16シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に4時間48分の死闘の末に敗れた。
■関連ニュース■
・フェデラー 優勝予想に錦織ら・フェデラー1万本 歴代3人目・錦織、途中棄権続出に言及