テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク33位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を6-2, 6-4, 6-7 (3-7), 6-2で下し、2年連続2度目のベスト16進出を果たした。
>>ジョコビッチvsマハツ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsベンチッチ 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、サバレンカ、大坂 なおみら 全豪OP組合せ<<21歳で世界ランク3位のアルカラスが同大会に出場するのは2年連続4度目。最高成績は昨年の8強となっており、今大会は1回戦で同77位の
A・シェフチェンコ(カザフスタン)、2回戦で同65位の
西岡良仁を下し3回戦に駒を進めた。
四大大会4勝を誇るアルカラスは今大会で優勝すると、四大大会を全て制覇する生涯グランドスラムを史上最年少で達成することになる。
3回戦の第1セット、2度のブレークに成功したアルカラスは、サービスゲームで1度もブレークポイントを与えることなく先行する。
続く第2セットもアルカラスはボルジェスに1度もブレークポイントを与えずにキープを続け、リターンゲームでは第9ゲームでブレークを奪い、勝利に王手をかける。
第3セット、両者ともにキープを続けそのままタイブレークに突入。タイブレークでは要所でミスが目立ったアルカラスが4度のミニブレークを許し、今大会初めてセットを落として試合は第4セットに持ち込まれた。
迎えた第4セット、第2ゲームでアルカラスはボルジェスにロブで頭上を抜かれながらも振り向きざまにフォアハンドでウィナーを決めてブレークを奪い、会場を沸かせた。勢いに乗ったアルカラスはファーストサービス時のポイント獲得率100パーセントと驚異的な数字を記録し相手にブレークを許さず、2時間55分で勝利を収めた。
勝利したアルカラスは4回戦で第15シードの
J・ドレイパー(イギリス)と世界ランク68位の
A・ブキッチ(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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