テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス1回戦が行われ、第3シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク84位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)の途中棄権により、15年連続の初戦突破。さらにサービスエースの数で、歴代3人目となるキャリア通算10,000本を達成した。
>>錦織vsスタコフスキ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、6-3, 3-0とリードした時点でドルゴポロフの棄権により、労せず2回戦へ駒を進めたフェデラーは10本のサービスエースを叩き込んで通算10,004本を記録し、10,131本で歴代2位の
G・イバニセビッチ(クロアチア)との差を縮めた。
ウィンブルドンで歴代最多タイの7勝を誇る元王者のフェデラーは今シーズン好調で、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得した。さらにBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)のマスターズ2大会で優勝。
前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)でも優勝を飾っている。
2回戦では、
D・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。ラヨビッチは、1回戦で18歳のS・チシバス(英国)をストレートで下しての勝ち上がり。
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