テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は3日、女子シングルス1回戦が行われ、第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)は
E・メルテンス(ベルギー)に7-6 (9-7), 6-4のストレートで勝利して初戦を突破したが、試合中にピンクの下着を着用していたことで警告を受けた。
>>錦織vsスタコフスキ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<ウィンブルドンは規則により、ウエアやシューズなど白を基調とすることが義務付けられている。
この日、ウィンブルドンを5度制しているヴィーナスは試合後の会見で「ピンクの下着(ブラジャー)を変えるように言われたが、これに困惑したか?」と記者から質問され「ピンクのブラ?記者会見でそんな話はしたくないし、気分が良くない。この質問はパスする」と怒りをあらわにした。
今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で妹の
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾ったヴィーナスは、2回戦で
ワン・チャン(中国)と対戦する。
元世界ランク1位で現在37歳のヴィーナスは、ウィンブルドンで2000・2001・2005・2007・2008年に優勝しており、今年は9年ぶり6度目のタイトル獲得を狙う。
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