女子テニスで世界ランク4位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)は26日に自身のツイッターで、男子テニス元世界ランク1位の
J・マッケンロー(アメリカ)の侮辱発言に対して「親愛なるジョン(マッケンロー)へ。あなたを尊敬しているけど、事実ではない発言で私に触れないで」と怒りをあらわにした。
25日にアメリカのラジオでマッケンローが「セリーナは史上最高の女子選手だけど、男子では世界700位程度」と発言したのが、今回の事の発端となった。
今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2年ぶり7度目の優勝を果たし、
S・グラフ(ドイツ)を抜いて四大大会史上最多23勝目の偉業を成し遂げたセリーナは「700位の選手と試合をしたことはないし、する時間もない。出産を控えている私のプライバシーを尊重して」とツイッターで綴っている。
現在セリーナは妊娠中で、今年の秋に出産予定。
■関連ニュース■
・怒り爆発「世の中で最悪審判」・フェデラー事件 大会に怒り・怒り爆発 壁にラケット刺さる