- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

怒り爆発「世の中で最悪審判」

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は大会4日目の30日、男子シングルス2回戦が行われ、第25シードのV・トロイキ(セルビア)A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)に6-3, 3-6, 3-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗退し、終盤で主審の判断に納得がいかず怒りを爆発させた。

>>錦織vsクズネツォフ1ゲーム速報<<

>>ウィンブルドン対戦表<<

それは歴然だった。トロイキは主審を務めたD・トレーリャに怒りをぶつけた。

「世の中で最悪の審判。一体何をしているんだ。ボールが見えているのか」とトレーリャへ詰め寄った。

トロイキは止まらなかった。

「あり得ない。教えてくれ、そこで何をしているんだ。一体そこで何をしているんだ。何をしているんだ」

それはファイナルセットの終盤だった。ラモス=ヴィノラスはゲームカウント5-3とリードし、サービング・フォー・ザ・マッチを迎えていた。そして30-30から放ったサービスは、トロイキの後ろにいたラインズマンによってアウトとコールされた。

主審のトレーリャからはオーバールールの声は聞かれなかった。しかし、その次にトレーリャの口から出た言葉は40-30と、サービスはエースと認定されラモス=ヴィノラスがマッチポイントを迎えるスコアだった。

トロイキは直後に「ノー、ノー、ノー」と叫びながら、そのボールを回収してトレーリャの下へ歩み寄ると、白いチョークの跡もないことを示し、ラインを触ってはいないと主張。

試合後、トロイキは詰めかけたレポーターに対して「あれは明らかなラインコールだった。彼(トレーリャ)は経験もなく知識もない。ただ、そこに座ってスコアを言っていただけ。ボールなど全く見ていなかった」と自身の想いの丈をぶちまけた。

トレーリャはトロイキの行為をスポーツマンらしかぬものと判断し警告を与えた。試合が再開され、ラモス=ヴィノラスのサービスをトロイキがリターンするもエンドラインを割り、その瞬間ラモス=ヴィノラスの勝利が決まった。

両者はネットへ歩みより握手を交わすと、トロイキは再びトレーリャのところへ。トロイキは手を振りながら「何をしたのか分かっているのか」と3回繰り返した。

それだけでは収まらず、ラケットを叩きつけながら試合が行われたコート17からウィンブルドンのトーナメント・レフリーのところへ行くと、怒りの原因を説明。

トロイキは試合後の記者会見で「少しやり過ぎてしまったかもしれない」としながらも「あのポイントと、あの状況では、誰だって怒りを感じてしまう。イライラしてしまうし、そんな状況を上手く対処するのは難しい」と冷静になっても納得出来ずにいた。

トロイキはこの試合での行いに対して罰金が科される。

「彼(トレーリャ)にも罰金を科すべき。彼こそ罰金が科されるべきだ。彼のせいで負けたと言っているわけではない。しかし、彼によって大切なポイントが判定され、もしかしたら結果が変わっていたかもしれないようなポイントだった」と続けていた。

同時にトロイキは、ウィンブルドンのシングルスの試合全てにホークアイとして知られているビデオ判定システムを設置するべきだと主張。この試合が行われたコート17にはホークアイは設置されていなかった。

「今回のような審判員で真剣勝負をしなけらばならないのなら、少なくともホークアイを設置するべきだと感じている」とトロイキは思いを述べた。

3回戦進出を決めたラモス=ヴィノラスは、4回戦進出をかけてM・グラノジェルス(スペイン)を4-6, 7-5, 6-3, 6-1の逆転で退けた第7シードのR・ガスケ(フランス)と対戦する。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・フェデラー 世界772位を絶賛
・トロイキ ゴファンコート突入
・ジョコ 芝で足滑らせ転倒
(2016年7月1日10時53分)

その他のニュース

7月25日

観客にボール直撃、審判の忠告直後 (8時33分)

人望厚い35歳が引退へ (7時12分)

大坂なおみは「本当に危険」 (5時57分)

大坂なおみ ストレート負けで8強逃す (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsラドゥカヌ (2時00分)

7月24日

西岡良仁 7年ぶり世界130位以下へ (16時17分)

45歳ヴィーナス 次戦も推薦で出場 (15時40分)

驚異の19歳 トップ10に今季4勝1敗 (15時11分)

錦織圭 復帰に向け練習公開 (14時08分)

テクニファイバー 数量限定モデル T-FIGHT I.D発売 (13時35分)

世界111位が第1シード撃破し8強 (11時50分)

チチパス わずか2ヵ月でコーチ解約 (11時00分)

西岡良仁 世界18位に屈し2回戦敗退 (9時46分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsコボッリ (9時00分)

メドベージェフ 逆転勝ちで初戦突破 (8時49分)

7月23日

第2シードに逆転勝ちで16強 (13時13分)

ヴィーナス 復帰戦で衝撃の初戦突破 (10時58分)

大坂なおみ ラドゥカヌと初対戦へ (10時06分)

坂本怜 逆転負けで初戦敗退 (9時25分)

大坂なおみ「勝つ方法分かってる」 (8時54分)

大坂なおみ ストレート勝ちで初戦突破 (7時55分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsプチンセワ (6時20分)

7月22日

伊藤あおい 18歳に完敗で初戦敗退 (20時43分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsバレントバ  (19時35分)

経験者のための少人数制レッスンイベントが開催 (18時39分)

45歳ヴィーナス復帰戦 複で初戦突破 (14時56分)

40歳ワウリンカ 3ヵ月ぶりツアー白星 (13時48分)

アルカラスも欠場 過密日程が影響か (10時46分)

西岡良仁 実力者下し5ヵ月ぶり白星 (8時52分)

【動画】審判の”忠告”直後、観客にボール直撃 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!