テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が世界ランク46位の
M・ギロン(アメリカ)を6-3, 6-4, 6-2のストレートで破り、4年連続4度目のベスト16入りを果たした。
>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 全豪OP組合せ<<23歳で世界ランク1位のシナーが同大会に出場するのは6年連続6度目。昨年大会では
N・ジョコビッチ(セルビア)や
D・メドベージェフらを破り優勝を飾った。
2連覇を狙う今大会は、1回戦で世界ランク36位の
N・ジャリー(チリ)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク173位のT・スクールケイト(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
一方、31歳のギロンは同大会6度目の出場。過去5回の成績は全て初戦敗退となっている。今大会は1回戦で世界ランク95位の
Y・ハンフマン(ドイツ)、2回戦で同38位の
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)を下し初の3回戦進出を果たした。
この試合、シナーはファーストサービス時に高いポイント獲得率を維持。ストローク戦では早いタイミングで攻撃を展開し終始主導権を握ると、第1、第2セットで1度ずつブレークを奪いセットカウント2-0に。
第3セットでシナーは1度ブレークを許したものの、自身は3度のブレークに成功。2時間1分で勝利を収めた。
勝利したシナーは4回戦で第13シードの
H・ルーネ(デンマーク)と世界ランク51位の
M・キツマノビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
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