テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、女子シングルス4回戦が行われ、9年ぶり6度目の優勝を狙う第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が第27シードの
A・コニュー(クロアチア)を6-3, 6-2のストレートで下し、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、ファーストサービスが入ったときに86パーセントの確率でポイントを獲得したヴィーナスは、コニューに1度もブレークを許さず1時間3分で勝利を手にした。
準々決勝では、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)覇者で第13シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)をストレートで下しての勝ち上がり。
今大会は、1回戦で
E・メルテンス(ベルギー)、2回戦で
ワン・チャン(中国)、3回戦で
大坂なおみをそれぞれストレートで下して4回戦に駒を進めていた。
元世界ランク1位のヴィーナスは、ウィンブルドンに今年で20度目の出場で、2000・2001・2005・2007・2008年に優勝を飾っている。
今季のグランドスラムは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で妹の
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝。全仏オープンでは、4回戦で敗れていた。


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