テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク79位の
D・ラヨビッチ(セルビア)を7-6 (7-0), 6-3, 6-2のストレートで下し、4年連続の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsバウティスタ=アグ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、フェデラーは第1セット序盤でラヨビッチにブレークを許す展開からブレークバックに成功。タイブレークでは1ポイントも与えずに圧倒すると、その後も主導権を握り、ストレート勝ちをおさめた。
3回戦では、第27シードの
M・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは2回戦で世界ランク118位の
M・ククシュキン(カザフスタン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
今シーズン、これまでにウィンブルドンを7度制覇している35歳のフェデラーは、全豪オープンで7年ぶりの優勝を果たし、その後も2度マスターズ大会を制した。
クレーシーズンは全大会をスキップして芝シーズンへ照準を合わせ、前哨戦のゲリーウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、グランドスラム)ではタイトルを獲得して今大会へ挑んでいる。


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