テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス2回戦が行われ、2連覇と3度目の優勝を狙う第1シードの
A・マレー(英国)が世界ランク97位の
D・ブラウン(ドイツ)を6-3, 6-2, 6-2のストレートで下し、10年連続12度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsアグ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、世界ランク1位のマレーはトリッキーなプレーを得意とするブラウン相手にパッシングショットを決めるなど圧倒。1度もブレークチャンスを与えず、1時間36分で勝利を手にした。
3回戦では、第28シードの
F・フォニーニ(イタリア)と対戦する。
ウィンブルドンには今年で12度目の出場。2013・2016年にタイトルを獲得している。
今年は、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4回戦敗退。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではベスト4へ進出した。
しかし、前哨戦のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)ではまさかの初戦敗退。ウィンブルドン前に最終調整を行うためエキシビションにも出場予定だったが、怪我によりキャンセルしていた。


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