男子テニスのアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)は1日、シングルス決勝が行われ、世界ランク66位の
杉田祐一が同62位のA・マンナリノを6-1, 7-6 (7-4)のストレートで下してツアー初優勝を果たし、日本男子で
松岡修造、
錦織圭に次ぐ史上3人目の快挙を成し遂げた。
>>杉田vsマンナリノ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<両者は今回が初の対戦。
28歳の杉田は今大会、1回戦で予選勝者の
M・エブデン(オーストラリア)、2回戦で第4シードの
D・フェレール(スペイン)、準々決勝でD・アルトマイヤー(ドイツ)に勝利。準決勝では、対戦相手である元世界ランク8位の
M・バグダティス(キプロス)の途中棄権により思わぬ形でツアー初の決勝進出を決めた。
1992年の韓国オープン(韓国/ソウル、ハード)で優勝の松岡修造、2008年にデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)でタイトルを獲得した錦織圭に次いで、日本男子3人目となるツアー優勝を狙う。
対するマンナリノは、初戦で第7シードの
B・チョリッチ(クロアチア)、2回戦で予選勝者の
M・サファト(エジプト)、準々決勝で第3シードの
F・ベルダスコ(スペイン)、準決勝で世界ランク102位の
A・セッピ(イタリア)を下してキャリア3度目のツアー決勝進出を果たした。
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