女子テニスツアーのAEGON・オープン・ノッティンガム(イギリス/ノッティンガム、芝、WTAインターナショナル)は17日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
J・コンタ(英国)が世界ランク117位の
M・リバリコワ(スロバキア)を6-2, 7-5のストレートで下し、芝大会で初の決勝進出を果たした。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<この日、コンタはリバリコワに1度もブレークチャンスを与えずに第1セットを先取すると、続く第2セットでは2度のブレークに成功し、1時間40分で勝利した。
決勝では、世界ランク70位の
D・ヴェキッチ(クロアチア)と対戦する。ヴェキッチは、同日の準決勝で第5シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)をフルセットで破っての勝ち上がり。また、男子で世界ランク3位の
S・ワウリンカ(スイス)と交際していることでも知られている。
世界ランク8位のコンタは今大会、1回戦でワイルドカードの
T・ムーア(英国)、2回戦で
Y・ウィックマイヤー(ベルギー)、準々決勝で
A・バーティ(オーストラリア)、そして準決勝でリバリコワを下し、ここまで1セットも落とさずに勝ち進んでいる。
また、ウィックマイヤーとペアでダブルスにも出場していたコンタは、同日の準決勝で
M・アダムチャック(オーストラリア)/
S・サンダース(オーストラリア)組と対戦するも、1-6, 6-3, [6-10]のフルセットで敗れ、決勝進出とはならなかった。
日本勢は、
大坂なおみと
奈良くるみが出場していたが、大坂は初戦敗退、奈良は2回戦で敗れた。


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