テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は世界ランク41位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)に苦戦するも5-7, 6-3, 3-6, 6-1, 6-1のフルセットで下し、辛くも8年連続のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsチャン1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<昨年の全仏オープンで初優勝を飾り史上8人目の生涯グランドスラムを達成したジョコビッチは、この日シュワルツマンの攻撃的なストロークに押され、第1セットを落とす。
第2セットは取り返すも、第3セットも第9ゲームでブレークチャンスを握ったが活かすことが出来ず、2セットダウンの崖っぷちに追い込まれる。
しかし、この状況でも慌てなかったジョコビッチは第4セットで主導権を握ると息を吹き返し、ファイナルセットも圧倒。3時間を超える激闘を制した。
4回戦では、第16シードの
L・プイユ(フランス)と第19シードのA・ラモス=ヴィノラスの勝者と対戦する。


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