男子テニスで世界ランク67位の
西岡良仁は8日、自身の公式ブログを更新し「まだ術後一ヶ月ですが、できることも増えてきて、リハビリの量も増えてきてるので、結構きついですけど、なんとか頑張ってます。焦らずやっていきます」と、近況を綴った。
>>モンフィスvsシモン 1ポイント速報<<>>錦織ら マドリッドOP対戦表<<「2月中盤から始まった約一ヶ月半のアメリカ遠征は、自分の想像以上の結果を出すことができ、ランキングも58位まで上がりましたが、非常に過密なスケジュールに加え、相手選手のレベルが高くなったことでの疲労の蓄積などもあってか、マイアミオープンで左膝前十字靭帯を断裂してしまいました。得るものは沢山ありましたが、代償は大きいものとなりました」と振り返った西岡。
R・ナダル(スペイン)や
S・ワウリンカ(スイス)らトップ選手を相手に善戦を繰り広げ、勢いに乗っていた西岡だったが、
J・ソック(アメリカ)とのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)2回戦で左膝を負傷。試合を途中棄権し、帰国して精密検査を受けたところ前十字靭帯断裂と診断された。
4月4日に手術を受け「年齢がまだ若かった部分もあるのか、治りも順調で、リハビリもしっかりと進めることができて、術後約三週間で松葉杖無しの状態で退院し、今はナショナルセンターでリハビリをしています」と現状を報告。
また「相当落ち込んでるように思われているようで、勿論悔しいのは当然ですけど、そこまで落ち込んでるわけではありません。怪我は完全に事故だと思っていますし、仕方ないものだと割り切っていますので、結構元気に生活してます(笑)」と、リハビリ生活もポジティブに過ごしている様子だった。
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