男子プロテニス協会のATPは2日、28日から開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の男子シングルス本戦出場者を発表。日本勢からは世界ランク7位の
錦織圭、同67位の
西岡良仁、同73位の
杉田祐一が本戦ストレートインとなった。
4月17日付けの世界ランキングをもとに、上位98位までの選手が選出されている。
トップでは世界ランク1位の
A・マレー(英国)、同2位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に加え、怪我から完全復活を遂げた
R・フェデラー(スイス)と
R・ナダル(スペイン)。若手では
N・キリオス(オーストラリア)、
A・ズベレフ(ドイツ)らも名を連ねた。
昨年の全仏オープンでは、ジョコビッチがマレーとの頂上決戦を制して初優勝を飾ると同時に、生涯グランドスラム(全豪・全仏・全英・全米の四大大会で優勝)を達成した。
本戦ストレートインが決まった日本男子勢の過去の戦績は以下の通り。
■錦織圭
・5年連続8度目の出場
・2015年にベスト8進出
■西岡良仁
・初の本戦ストレートイン
・2015年に予選を突破し、本戦に出場
■杉田祐一
・初の本戦ストレートイン
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