男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は23日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が第15シードのA・ラモス=ヴィノラスに6-1, 6-3のストレートで勝利し、2年連続10度目の優勝を飾った。今回の勝利でクレー大会50度目のタイトル獲得となり、49勝のG・ヴィラスを抜いて史上最多となった。また、マスターズの同一大会で10度の優勝は史上初。
>>ナダルvsラモス 1ポイント速報<<>>モンテカルロ対戦表<<両者は今回が3度目の顔合わせ。過去はいずれもクレーコートでの対戦で、全てナダルがストレートで勝利している。
大会史上最多10度目の優勝を狙うナダルは、前日の準決勝で第10シードの
D・ゴファン(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方のラモス=ヴィノラスは、3回戦で第1シードの
A・マレー(英国)、準々決勝で第5シードの
M・チリッチ(クロアチア)、準決勝で第11シードの
L・プイユ(フランス)を破る快進撃でマスターズ初の決勝進出を果たした。
今年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ決勝は、スペイン人対決となった。
■関連ニュース■
・ナダル 10度目の優勝に王手・怒涛の快進撃 初の決勝進出・ナダル戦の記念にウエア貰う