男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は22日、シングルス準決勝が行われ、第15シードのA・ラモス=ヴィノラスが第11シードの
L・プイユ(フランス)を6-3, 5-7, 6-1のフルセットの末に勝利し、マスターズ初の決勝進出を果たした。
>>モンテカルロ対戦表<<世界ランク24位のラモス=ヴィノラスは第1セット、3度のブレークチャンス全てをものにして先取したが、第2セットでは1度もブレークチャンスを与えてもらえずに1度のブレークを許してセットカウント1-1に。
最終セットは1度もブレークチャンスを与えずに2度のブレークを決め、2時間15分で勝利をおさめた。
決勝では、世界ランク7位で第4シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。両者は今回が3度目の対戦でナダルの2連勝中。
今大会の上位シード勢はここまでに、第1シードの
A・マレー(英国)と第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)が3回戦敗退、第2シードのジョコビッチが準々決勝で敗れるなどの波乱に見舞われ、準決勝へ進出したのは第4シードのナダルのみ。
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