男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、第9シードの
R・フェデラー(スイス)が第5シードの
R・ナダル(スペイン)とのライバル対決を6-2, 6-3のストレートで制し、2年ぶり11度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsソック 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<36度目となる両者の対決はフェデラーが終始主導権を握り、最後はバックハンドのリターンエースをストレートに決めて1時間8分で勝利した。
準々決勝では、第15シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは4回戦で第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)をストレートで破っての勝ち上がり。
同日の4回戦では、第4シードの
錦織圭が世界ランク60位の
D・ヤング(アメリカ)にストレート勝ちし、2年連続の8強入りを決めた。準々決勝では第17シードの
J・ソック(アメリカ)と顔を合わせる。
世界ランク70位の
西岡良仁は第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)に挑んだが逆転で敗れ、惜しくもマスターズ初のベスト8進出とはならなかった。
その他では第21シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と第27シードの
P・クエバス(ウルグアイ)が準々決勝へ駒を進めた。
■関連ニュース■
・フェデラー大波乱は「驚き」・西岡 大金星目前も一歩及ばず・フェデラー 錦織絶賛「素早い」