男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、4連覇と6度目の優勝を狙っていた第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は第15シードの
N・キリオス(オーストラリア)に4-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れた。BNPパリバ・オープンでベスト8を前に敗れるのは2010年以来7年ぶり。
>>BNPパリバ対戦表<<第1セット、ジョコビッチは第1ゲームでいきなりブレークを許すと、その後もキリオスの多彩な攻撃に苦戦してこのセットを落とす。
続く第2セットも試合の流れを掴めないジョコビッチは、タイブレークをものにすることができずストレートで敗れた。
直近のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、 ハード、ATP500)準々決勝に続き、2大会連続でジョコビッチはキリオスに敗れた。
今大会は、初戦の2回戦で世界ランク46位の
K・エドモンド(英国)をストレート、3回戦で第31シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)をフルセットで下して勝ち上がっていた。
BNPパリバ・オープンに12年連続で出場していたジョコビッチは、2010年以来7年ぶりに準々決勝を前に姿を消した。
一方、勝利したキリオスは準々決勝で、第5シードの
R・ナダル(スペイン)と第9シードの
R・フェデラー(スイス)の勝者と対戦する。
■関連ニュース■
・ジョコビッチ あわや失格処分・ジョコビッチ抗議、観客沸く・錦織 ジョコより自身に危機感