男子テニス協会のATPは8日、ATP TENNIS TVのフェイスブックに、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で第4シードの
錦織圭と第12シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が練習している動画を公開した。
>>BNPパリバ対戦表<<準々決勝で対戦の可能性がある両者は、今年のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)決勝で顔を合わせ、ディミトロフがフルセットで勝利した。
今季好調のディミトロフはブリスベン国際で優勝すると、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2014年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来となる四大大会4強入りを果たした。
今大会はシード32選手が1回戦免除のため2回戦から登場のディミトロフは、初戦で
D・メドヴェデフ(ロシア)(ロシア)と
M・ユーズニー(ロシア)の勝者と対戦する。
一方、グランドスラムに次ぐグレード「ATPマスターズ1000」の今大会で、マスターズ初優勝を狙う錦織は、
D・エヴァンス(英国)と
D・ブラウン(ドイツ)のどちらかと2回戦で顔を合わせる。
シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第25シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、4回戦で第14シードの
L・プイユ(フランス)か第23シードの
S・クエリー(アメリカ)と対戦する組み合わせ。
第1シードは初優勝を狙う
A・マレー(英国)、第2シードは3連覇中の
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードは
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードは錦織、第5シードは
R・ナダル(スペイン)、第6シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第7シードは
JW・ツォンガ(フランス)、第8シードはD・ティエム、第9シードは今年の全豪オープンを制した
R・フェデラー(スイス)。
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