男子テニスの2月13日付ATP世界ランキングが発表され、南フランスオープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)で優勝を飾った19歳の
A・ズベレフ(ドイツ)は前週から3つ上げて自己最高の世界ランク18位に浮上した。
ズベレフは南フランスオープン決勝で、3連覇を狙った
R・ガスケ(フランス)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下して、昨年のサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、ハード、ATP250)に続くキャリア2勝目を上げた。また、兄の
M・ズベレフ(ドイツ)とペアを組んで出場したダブルスでもタイトルを獲得している。
1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦では、
R・ナダル(スペイン)にフルセットで敗れたものの、あと1歩のところまで元世界王者を追い詰めた。
また、エクアドル・オープン(エクアドル/キト、レッドクレー、ATP250)で3連覇を成し遂げた36歳の
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)が63上げて世界ランク93位に浮上。
これまでキャリア通算3勝をあげており、そのいずれもがエクアドル・オープンでの勝利となっている。キャリアハイは、2015年7月に記録した世界ランク43位。
ソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、ハード、ATP250)で今季2勝目をあげた好調のディミトロフは、1つ上げて12位に浮上した。
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