男子テニスツアーの南フランスオープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は12日、シングルス決勝が行われ、第4シードで19歳の
A・ズベレフ(ドイツ)が第3シードの
R・ガスケ(フランス)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下し、大会初優勝を果たした。
今回の優勝は、昨年のサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、ハード、ATP250)に続き、キャリア2勝目となった。
今年、ズベレフは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦で
R・ナダル(スペイン)をあと一歩まで追い詰めたが、フルセットで惜しくも敗退した。
今大会は2回戦の
A・ベデネ(スロベニア)と準々決勝のJ・シャーディにフルセットで勝利、準決勝では第2シードの
JW・ツォンガ(フランス)を逆転で下し、ガスケとの決勝へ駒を進めていた。
一方、準優勝のガスケは、3連覇と4度目の優勝とはならなかった。
また、今大会は第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第6シードの
M・ズベレフ(ドイツ)、第7シードの
M・グラノジェルス(スペイン)が初戦で姿を消していた。
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