女子テニスの国別対抗戦 フェドカップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部は9日、グループBの日本対フィリピン戦が行われ、日本はフィリピンに3連勝でラウンドロビン2勝目をあげた。
>>日本vsフィリピン 1ポイント速報<<代表メンバーは
土居美咲、初選出の
大坂なおみ、
穂積絵莉、
青山修子の4選手。
シングルス第1試合では大坂がK・イグルパス(フィリピン)に6-2, 6-1、第2試合では土居美咲がK・レナート(フィリピン)に6-2, 6-1のいずれもストレートで勝利。
ダブルスでは穂積/青山組がK・イグルパス(フィリピン)/ A・パトリモニオ(フィリピン)組に6-2, 6-1で勝利した。
大会初日のインド戦では、シングルスで大坂と土居が、ダブルスで穂積/青山組がそれぞれストレートで勝利し1勝目をあげた。
日本はグループBに所属し、中国・インド・フィリピンの計4チームで競う。グループAはタイ・カザフスタン・韓国の計3チーム。
アジア・オセアニアゾーン・グループ1部は7カ国が4チームと3チームの2組に分かれて総当たり戦を行い、各グループの1位同士が最終日の11日に決勝戦を行う。
決勝戦に勝利した1チームがワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)に進出し、最下位の1チームがアジア・オセアニアゾーン・グループ2部に自動降格する。
昨年はアジア・オセアニアゾーン・グループ1部の決勝で中華台北に1-2で敗れ、ワールドグループ2部プレーオフ進出とはならなかった。
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