テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が予選を勝ち抜いた19歳の
A・ルブレフ(ロシア)との試合中にコートに足をとられて転倒する場面もあったが、6-3, 6-0, 6-2のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
>>錦織vsラコ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この日、マレーは危なげなく第1・第2セットを取って第3セットへ突入。しかし、第3ゲーム途中でマレーがコートへ足を引っ掛けて転倒して右足首を捻り、第3ゲーム終了後にトレーナーを呼ぶ場面も見られたが、再開後はルブレフを引き離し、1時間36分で勝利を手にした。
3回戦では、第31シードの
S・クエリー(アメリカ)と対戦する。両者は今回が8度目の対戦で、マレーの6勝1敗。
世界ランク1位のマレーは、過去の全豪オープンで2010・2011・2013・2015・2016年に決勝進出を果たすも、未だタイトル獲得に至っていない。昨年は決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで敗れて準優勝に終わった。
今大会でシード勢が順当に勝ち進んだ場合、準々決勝で第5シードの
錦織圭や第17シードの
R・フェデラー(スイス)らと対戦する組み合わせとなっている。
■関連ニュース■
・マレー 全豪9年連続初戦突破・錦織 マレーは「僕の中で1番」・錦織をマレーが絶賛「上手い」