男子テニスで世界ランク4位の
S・ワウリンカ(スイス)は14日、契約を結んでいるテニス用品メーカー ヨネックス株式会社のパーティーに参加した際、tennis365.netのインタビューに応じ、試合中に人差し指でこめかみを指すジェスチャーについて語った。
>>錦織vsクズネツォフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<重要なポイントを取った時、人差し指でこめかみを指すワウリンカは「自分にとってあれ(人差し指でこめかみを指すジェスチャー)はガッツポーズ。どうしてこのジェスチャーが生まれたかというと、これまでの試合で大事なポイントを失った時、その理由はメンタル面だった。そこから人差し指を指すようにしたことで、自分の頭が回っていることを示している」と明かした。
2014年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝を飾ったワウリンカは、その後、2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でもタイトルを獲得した。
今年の全豪オープンには第4シードで出場し、初戦で
M・クリザン(スロバキア)と対戦する。
今大会に向けてワウリンカは「ここ(全豪オープン)でグランドスラムを初優勝したことで、グランドスラム優勝者という箔がついた。それをつけてくれた全豪オープンに、いつも気合を入れて臨んでいる」と意気込みを述べた。
また、自身が使用するラケットについては「ヨネックスに変えたことでフォアハンドが進化して、違うレベルに自分を連れていってくれた」と絶賛した。
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