16日から開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日、第5シードの
錦織圭が会見で「楽な1回戦ではないですし、特にフラットでどんどん打ってくる選手。色々と気をつけないといけない」と初戦で対戦する世界ランク48位の
A・クズネツォフ(ロシア)を警戒した。
>>全豪OP 対戦表<<両者は今回が4度目の対戦で、錦織の2勝1敗。2016年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では2連勝している。
クズネツォフについては「まだ完成されている選手ではないですが、そんなにやりたい選手ではない」とコメント。
四大大会初優勝を狙う錦織は、上位シード勢が順当に勝ち進むと4回戦で第17シードの
R・フェデラー(スイス)か第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、準々決勝では第1シードの
A・マレー(英国)らと対戦する厳しいブロックに入った。
4回戦で対戦の可能性があるフェデラーについては「(フェデラー戦は)まだ考えられないです、1回戦からタフなので」と気を引き締めた。
過去の全豪オープンで錦織は2012・2015・2016年にベスト8へ進出。今大会の前哨戦であるブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)では準優勝を飾った。
その他の日本勢男子では
西岡良仁も本戦にストレートインしており、初戦で予選勝者と対戦する。
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