男子テニスのエキシビション大会であるクーヨン・クラシック(オーストラリア /クーヨン、ハード)は13日、シングルス決勝戦が行われ、世界ランク11位の
D・ゴファン(ベルギー)が同20位の
I・カルロビッチ(クロアチア)に7-6で勝利し、大会2連覇を達成した。
昨シーズン、ゴファンは2009年にプロ転向してから自己最高の世界ランク11位を記録。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でグランドスラム初のベスト8進出、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000) ではマスターズ初のベスト4進出を果たした。
16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)には第11シードで出場し、初戦で予選勝者と対戦する。昨年は4回戦で
R・フェデラー(スイス)に敗れた。
一方、37歳のカルロビッチは全豪オープンに今年で14年連続の出場。2010年には過去最高の4回戦進出を果たした。
13日の結果は、下記の通り。
D・ゴファン 7-6 I・カルロビッチ
G・シモン(フランス) 6-3
B・トミック(オーストラリア)Y・ウィックマイヤー(ベルギー) 6-4
S・キルスチャ(ルーマニア)
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