女子テニスのプルデンシャル・香港テニス・オープン(中国/香港、ハード、WTAインターナショナル)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク116位の
尾崎里紗(日本)は第2シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)に6-4, 6-1のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
初の対戦となったこの試合、第1セットで2度のブレークに成功した尾崎だったが、ヴィーナスにそれを上回る3度のブレークを許し、このセットを落とす。
その後、第2セットではペースを掴んだヴィーナスから3度のブレークチャンスを掴むも全て活かせず、1時間13分で敗れた。
尾崎は今シーズン、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の予選に挑むも予選敗退。
7月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTAインターナショナル)1回戦では
S・スティーブンス(アメリカ)を破る金星をあげると、勢いのままツアー初の8強入りを果たした。
しかし、続く全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では予選3回戦まで勝ち進み、第1セットを先取するも逆転を許して四大大会初の本戦入りを逃した。
一方、勝利した元世界ランク1位のヴィーナスは
A・コルネ(フランス)と対戦する。コルネは、同日の試合で
V・レプシェンコ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。


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